卒業・・・

今日、カナクラーヴォの卒団式が実施されます。

あっという間に3年間が過ぎてしまいました。いろんなことがありました。

今心に残るのは「感謝」の気持ちです。

失礼になるかもしれませんが、カナクラーヴォは名前も知らなかったチームでした。

小学校のコーチから「カナリーニョの女子チームが選手募集してるから、練習会だけでも行ってみて。」と言われたのがきっかけで、その時に村田コーチと出会いました。

その日のやり取りは今でも覚えています。真帆が「このチームに入ればJEFの人達よりも上手くなれますか❔」と質問したのに対し、「上手くしてくれるチームやコーチはいないよ。上手くなるための方法は教えてあげれてもそれをするのは自分だから。自分が上手くなりたいという気持ちを持って練習に参加すれば上手くなれるよ。」と答えてくれました。

それから以降、カナの練習に参加させてもらい、1年生から試合にも出させていただきました。

県大会準々決勝の劇的勝利から始まり全国大会まで突っ走った1年生。

2年連続での全国出場を狙った2年生。

最上級生になり、JEF越えを果たすために死力を尽くした県大会、最後にもう一度大阪へと思いを乗せて挑んだ関東大会。
とても充実した3年間でした。
まず、3年間の間に対戦していただいた各チームの方々、特に最後まで目標であり続けてくれたJEFの方々、ありがとうございました。成長することができたのは、高い目標があったからだと思います。また、ステージを変えて対戦できることを楽しみにしています。

1年生の時に、小学校卒業したての子をチームメイトととして受け入れてくれた各OGの方々、同じく受け入れてくれ応援してくれたその保護者の方々、ありがとうございました。また1年間同じステージになるので、同じピッチに立つことを楽しみにしています。
現在の1、2年生及びその保護者の方々、一緒にピッチに立ち戦ってくれた人、また同じように必死に声を出して応援してくれた人、おかげで現3年生は力を出し切ることができたと思います。ありがとうございました。

現3年生ができなかったことをやりとげさらに飛躍していくことを期待しています。
3年生及びその保護者の方々、3年間一緒に戦えて良かったと思います。これからそれぞれの道に進みますが、より高いステージで再会することを楽しみにしています。
最後になりますが、怒られ下を向いてる時にフォローをしてくれたスタッフの方々、3年間辞めずに継続できたのは、その方々のおかげだと思っています。ありがとうございました。今後、成長した姿を見せれるようにこれからも精進していくと思います。

そして、真帆をチームに誘ってくれて、また3年間厳しく指導していただいた村田コーチ、本当にありがとうございました。

県大会決勝をあの場で観ていた人達には、今までのJEF1強のイメージとは違う印象を与えることができたと思います。

ただ、3年目に勝利という恩返しをできなかったことは残念でした。

おそらく次のステージのピッチ上で観せれるように、今後、各選手がそれぞれの道で頑張ると思います。
『One for All All for Win』

先輩達から受け継いだ言葉とともにカナクラーヴォ卒業生としての誇りを忘れず、それぞれがピッチ上で輝くことを期待しています。