関東リーグ1部第8節(後期第1節)

9月3日(日)にあけぼの山農業公園芝生広場にて関東リーグ1部第8節(後期第1節)が行われました。

試合結果です。
vs三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース
前半 0-1
後半 3-2
合計 3-3
得点者:キョウカ、リコ、アユミ
以上の結果となりました。

前節の敗戦で7位の入替戦圏内となり、勝点が必要な試合でした。前節で優勝を決めた相手との試合でしたが、ここまでの試合での経験を活かし立ち向かおうと入りました。
立ち上がりから相手にボールを持たれる時間が長くなりましたが、最後をやらせず、決定機も作られますがなんとか耐えます。それでも17分にサイドを突破されるとクロスボールのこぼれ球を押し込まれ先制を許します。少しずつ前進し、相手ゴールまで近づくも中々シュートを打てず、オープンな展開からシュートを打たれるも追加点は許さず前半終了となりました。
前節の反省も活かしアグレッシブに行こうと後半に入りました。守備の部分で確認をし、前半より少しずつ対応できるようになってきていましたが、11分にサイドを突破されクロスボールを中で合わされ0-2とされてしまいます。そこから相手コートでプレーする時間を増やして行くと、20分にCKからファーサイドで折り返したボールを押し込み2-1とします。そして27分にFKのこぼれ球をエリア外からキャプテンが思い切りよく振り抜くとゴールに突き刺さり2-2となりました。逆転目指して追いついた勢いで相手ゴールに迫ります。すると76分にCKのこぼれ球を回収してサイドに散らし、その折り返しを中央で合わせるとゴールに決まり3-2と逆転に成功します。その後も守りに入ることなく戦いますが、78分にパントキックの処理が中途半端になった所からサイドに運ばれ、クロスボールをファーで詰められると3-3に追いつかれてしまいます。その後はお互い決定機が無く試合終了となりました。

個々の局面では劣る部分が多く、トップレベルの質の高さを実感した試合でした。それでも、追い込まれた状況からの勝ちたい気持ちが出た試合でした。リーグ戦で初めて逆転できたことは選手たちが諦めずに立ち向かった結果だと思いますが、逆転してから追いつかれたことは次への課題として残りました。
次こそ勝点3を取れるように挑戦していきたいと思います。

最後になりますが、対戦していただいた三菱重工浦和レッズレディースジュニアユースの皆様、審判・運営していただいた皆様ありがとうございました。
ホームゲームでたくさんの応援もありがとうございました。