アンプティーサッカー観戦

皆さん、アンプティーサッカーというサッカーをご存知ですか⁈
脚や腕を事故などで失った方が、クラッチ(杖)を使いながら片脚でサッカーをしています。GKは片腕を失った方がゴールを守ります。
今日はそのアンプティーサッカー日本代表が姉崎グランドで来月からメキシコで行われるアンプティーサッカーのワールドカップに出場するために調整合宿を行っているので、アンプティーサッカー日本代表合宿をクラーヴォの選手たちと見学に行きました！
実はアンプティーサッカー日本代表のGK、梅原健太郎選手は私の大学の同期で、中学生の時は東海選抜として一緒に全国優勝した仲間です。仕事で左腕を失っていたのは他の仲間から聞いてましたが、直接会うのは20年振りでした。
そんな彼の活躍を知り、千葉で合宿すると聞いたので、仲間に久しぶりに会いたいという気持ちはもちろんですが、カナクラーヴォの選手達にもアンプティーサッカーを生で観させて、何かを感じ取ってもらいたいと思い、連れて行きました。
アンプティーサッカー‼︎凄い‼︎本当に感動しました‼︎
身体のハンディキャップをものともせず、ボールコントロールやキックの質は我々なんかより数段上手い‼︎
逆に選手一人一人のプレーが「俺たちのハンディキャップを観ろ‼︎」「片脚、片腕が無くてもこんなにサッカーを楽しんでるぞ‼︎」と訴えているようにも感じました‼︎
選手の中にはハンディキャップを背負ってから、アンプティーサッカーに出会いサッカーを始めた人もいるそうです。
そんな選手達を観て、カナクラーヴォのみんなは何を感じてくれたのだろうか⁈
私が今日、アンプティーサッカーをする選手、同期の仲間を観て感じたことは、毎日、毎日、当たり前のように大好きなサッカーを五体満足で普通にしている事が、どれだけ幸せな事で、どれだけありがたい事であるのかという事を痛感さかました！
失礼な話ですが、私たちは普通に走って、普通に蹴れて、普通にサッカーをしています！
しかし、サッカーにかける想いや向上心、心からサッカーを楽しむという事は今日観た選手たちの方が熱いと想う！
決して選手達への同情では無く、サッカーへの想いに対して敗北感を感じました！
同時に凄い力を貰いました！

アンプティーサッカー日本代表の選手の皆さん、スタッフのみなさん、ワールドカップ、頑張って下さい！
心から応援しております！
また機会があれば観に行きます！
雨の中、お疲れ様でした！